3.2の衝動

2017/11/02

ゆらゆらと電車に揺られる帰り道

土曜の夜には通勤の面影がない

平日の夜に潜む魔物は息を潜めている

 

空気はどことなくおだやか

それでいて適度に冷たい

 

同じ空間に居合わす偶然

それでいて、この空間は他人の集合体

 

不思議だな

こんなに近い距離にいるのに

きっと次にすれ違うことがあっても気が付かない

 

まるで存在がなかったかのよう

きっとこの広い世界ですれ違うことや

隣に居合わせることは

 

天文学的な確率のはずなのに